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【種類は多数ある?】リスクを減らす分散投資のやり方を紹介

 

「投資=リスクがある」 

投資を始める前に多くの方が思うことです。

 

どうしても「リスクが怖い」と思ってしまい、投資を断念してしまうことも多々あるでしょう。

 

はっきり言います。

「投資にリスクは当然あります」

 

ただリスクがあるからこそ、「リスクとの付き合い方」が非常に重要になります。

リスクを減らす方法、その1つが「分散投資」なのです。

 

今回はこの「分散投資」について解説をしていきます。少しでも「投資に挑戦したい」と思っている方の手助けになれば幸いです。

 

【この記事の目次】

それでは早速内容に入っていきましょう。 

分散投資とは?

「分散投資」とは、様々な種類の資産へ投資先を分けることを言います。

 

複数の資産を持つことによって、「1つの資産」に対する「価格変動の影響」を軽減することができます。

 

「分散投資」の効果を簡単にまとめてみました。

 

まずは「集中投資」をしている場合のイメージです。

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この場合、1つの会社の値動きが資産全体に大きな影響を及ぼします。

次に「分散投資」をしている場合のイメージです。

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今度は、値下がりする銘柄と値上がりする銘柄があり、1つの会社の値動きの資産全体への影響が限定されます。

 

結論としては、「分散投資」をしていた場合の方が資産全体の値動きの幅が小さくなることが大きな特徴です。

 

つまり「分散投資」をすることで、リスクを減らして運用することができるようになります。

 

分散投資の種類

次に「分散投資」のやり方を紹介していきたいと思いますが、一口に分散投資と言っても様々な種類があります。

 

代表的な方法には以下のものがあります。

  • 「地域・通貨」を分散する
  • 「金融商品」を分散する
  • 「購入タイミング」を分散する
  • 「銘柄」を分散する

 

様々な分散方法があるので、それぞれの特徴を理解しつつ、上手く使い分けていくことが重要です。

 

そこで、それぞれの特徴を簡単に解説していきます。 

 

「地域・通貨」を分散する

まずは最も広い視点から考えていきます。

世界を見渡せば、多くの国や地域が存在します。一例として「地域・通貨の分散」についてイメージ図を用意しました。

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この図には2つ考え方が含まれています。

 

1つは「地域」を分類していることです。分散することが目的なので、異なる「地域」を選択することが重要になります。

 

そしてもう1つは、「先進国」と「新興国」に分けていることです。一般に「先進国」の方が経済的に安定しており、新興国の方が変動が大きいと言われています。


また、国ごとに流通する通貨が異なります。

 

通貨は「一方が上がると、逆は下がる」という補完的な動きになるため、通貨を分散しておくこともリスクを減らすことになります。

 

このように広い意味での分散とは、世界に目を向けることが必要になってきます。

 

「金融商品」を分散する

世の中に投資の対象となる「金融商品」は山ほどあります。

代表的なものには以下のようなものがあるでしょう。

  • 株式
  • 国債
  • 社債
  • 投資信託
  • REIT(不動産投資信託)
  • クラウドファンディング
  • FX
  • 仮想通貨

 

例えば、「国債」は低リスク、「株式」は中リスク、「仮想通貨」は高リスクなんて言われたりもします。

 

どれが1番良いかを議論するのではなく、これらの金融商品を組み合わせて資産を分散していくことを考えましょう。

 

投資をする人が「取ることのできるリスク」や「目指すリターン」に応じて、配分を調整することがとても重要です。

 

「購入タイミング」を分散する

一定の期間において、購入タイミングを分けることでリスクを分散する方法もあります。毎月の積立投資などがこれに該当し、「ドルコスト平均法」とも呼ばれます。

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一度にまとめて購入すると、「購入のタイミング」による影響が大きく、得をする場合もあれば、損をしてしまう場合もあります。

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「購入のタイミング」分散すると、購入単価を平準化することができ、リスクを抑えることができます。

 

初めのうちは「購入のタイミング」を分散することも戦略の1つです!

 

「銘柄」を分散する

ここでは「株式」を例にしますが、一口に「株式」と言っても非常に多くの銘柄が存在します。

 

仮に1つの「銘柄」に集中投資をしていた場合、その「銘柄」が値下がりすることや、最悪の場合「倒産」してしまうこともあります。

 

そのようなリスクを避けるためは、複数の「銘柄」に分散投資をすることが必要です。また、業種などにも注目して投資先を分けるとより良いでしょう。

 

分散投資のやり方

最後に「分散投資のやり方」を、私が最も資産を投資している「国内株式」を例に説明します。

 

これまでの分散の種類に当てはめると、「地域・通貨」は日本・日本円、「金融商品」は株式をすでに選択しています。

 

そのため、今回紹介する分散投資のやり方は、「購入タイミング」と「銘柄」を分散する方法です。

 

方法は簡単です。「多くの銘柄」に「タイミングを分けて」投資するだけです。 

 

 

いやいや、そんな簡単に言ってくれるな!

それには「たくさんの資金が必要」で普通はできないじゃないか!

 

と思われた方、そんな心配はいりません!

 

「1株単位で売買可能な証券会社」を使えば、多くの資金がなくとも分散投資が可能です!

 

※1株単位で売買可能な証券会社についてはこちらをどうぞ

 

 

1株から株式を購入するとどうなるかをイメージするために、例として配当金に魅力がある企業を挙げてみました。

  株価 配当金
三菱商事 2,217 132
オリックス 1,232 76
JT 2,000 154
三井住友FG 2,768 180
ブリヂストン 3,334 160
大和証券G本社 435 21
みずほFG 124 7.5

仮にこの「7銘柄を全て1株ずつ購入」したとしても、12,110円で購入できます。

 

それで配当金は「毎年730円」もらうことができるのです。

 

 

また、スマホで簡単に売買注文ができるので、気軽に始められるのも大きな特徴です。

 

 

最後に

私が投資に取り組み始めて10年近く経ちましたが、気づいたことが1つあります。

 

それは「資産は時間に比例して増えていく」ことです。

  

そして「分散投資」はまさにリスクを減らしつつ「時間を味方につける」投資方法です。

 

無理をして「損」をするよりも、長く続けることを大切にして欲しいと思っています。

 

この記事が少しでも、投資をする方の参考になれば幸いです。

 

以上、「分散投資」についての解説でした!

 

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