積立FXとは、FX取引の仕組みを利用して、外貨を積み立てる投資方法です。
詳しく知りたい方は先にこちらをご覧ください。
私は2017年8月からより積立FX を活用した資産運用に取り組んでいます。
始めてから3年以上経過しましたが、これまで継続してきた運用実績を公開していきたいと思います。
【この記事の目次】
それでは早速内容に入っていきましょう。
最新の運用実績
私は積立FXで毎日「南アフリカランド」を積み立てています。
まずは「積立の結果がどうなっているか」からお伝えします。
現在(2020年12月19日時点)の実績は以下のようになっています。
積立FXを始めてから、南アフリカランドは下落傾向にありました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大によって、さらなる下落に遭いました。
しかし現在は、スワップポイント獲得と合わせてトータルではわずかながら利益が出ています。
安値の時にも積立(定期購入)を続けたことで取得単価が下がったおかげですね。
これがまさに積立運用の効果と言えるでしょう。
私の運用方法
私は、積立FXをやるにあたって、少し特殊なやり方をしています。
そのやり方は「スワップポイントを毎日再投資する」というものです。
上記の南アフリカランドの積立額を「スワップポイントの獲得」で賄ってしまおうと考えました。
そのためには、仕組みづくりが必要になります。
以下、私が実際に実施した手順です。
- スワップポイントを獲得するため通貨を購入
- スワップポイントを獲得
- 積立FXの設定をする
この手順について、より詳しくは以下の記事にまとめています。
毎日得られる「スワップポイント」を「再投資する」ことが、複利効果を大きくするポイントだと思っています。
よろしければ参考にしてみてください。
積立FXの設定について
ここからは私の運用状況をもう少し紹介しておこうと思います。
まずは、積立FXの設定について、2017年8月に始めた時と現在の2パターンを公開します。
開始時(2017年8月)
先に、積立FXを始めた時に最初に設定した内容です。
当時は「25,000円/月」にレバレッジを2倍かけて「50,000円/月」分の南アフリカランドを購入する設定をしていました。
現在(2020年12月)
次に現在の設定の内容です。
現在は「36,000円/月」にレバレッジを2倍かけて「72,000円/月」分の南アフリカランドを購入する設定にしています。
少しずつ「証拠金」や「スワップポイントを生む通貨の保有量」が増えたことで、積立金額を増やしています。
保有通貨
もう1つ、保有通貨量の推移もお伝えします。
こちらも開始時と現在の2パターンでいきます。
開始時(2017年8月)
まずは開始時の保有通貨量です。
最初は、積立の原資となる「スワップポイント獲得用」にトルコリラとメキシコペソを購入しました。
そこから毎日南アフリカランドを購入していきました。
現在(2020年12月)
そして現在の保有通貨量です。
余裕資金を追加し、トルコリラとメキシコペソの買い増しと、ブラジルレアルとロシアルーブルの新規購入をしました。
南アフリカランドも積立購入の結果、300,000通貨を超える量まで増えてきています。
今後は、南アフリカランドの積立を継続しながら、
リスクを抑えるという意味で、ベタな米ドルの購入や既存保有通貨の買い増しを考えていきたいと思っています。
まとめ
冒頭でも申し上げましたが、積立FXでの運用を3年以上継続しています。
結果として、それほど利益が出ているとは言えない状況ですが、本当の意味での結果はもっと先に見えてくると思っています。
それくらい長い目で見て運用をしていくつもりです。
ちなみに、私が積立FXをやっている理由は以下の3つです。
- 分散投資の一環として外貨資産を持ちたかった
- 長期運用として低リスクでFXをやりたかった
- 知識も無く、時間もかけたくなかった
ポイントは「分散投資」で、現に私は日本株投資を中心に他にも資産運用をしています。
そのため「長期運用」の視点で「時間をかけない」方法として積立FXを選んでいます。
似たような目的の方がいれば、積立FXは悪くない資産運用だと思います。
ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
また、これからも随時運用実績を公開していきます。
以下、別記事のリンクを掲載しておきますので、よろしければご覧ください!
①毎週の実績検証のまとめ記事です
②積立開始から2年時点の実績です
③積立開始から3年時点の実績です