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【隠れ株主優待も紹介!】高配当利回り銘柄「三菱商事」の魅力とは?

総合商社の雄として誰もが知っている「三菱商事」。

 

投資家の中でも高配当利回り銘柄の1つとして、しばしば話題になる銘柄でもあります。

 

2022年3月期の業績は好調に推移していますが、それも踏まえつつ投資家視点で「三菱商事」の魅力を考えてみたいと思います。

 

【この記事の目次】

 

この記事を書いている私は、30歳の「ごく普通のサラリーマン」です。

 

株式投資の経験は2010年から10年ほどで、現在は50銘柄以上、約1,900万円の株式を保有しています。

 

また現在総合商社5銘柄を保有しており、三菱商事も300株保有しています。

 

かれこれ10年近く保有を継続しておりますので、経験も踏まえつつ解説ができればと思っています。

 

三菱商事の魅力とは

まずは投資家視点での三菱商事の魅力を挙げてみます。

  • 超巨大企業としての安定性
  • 高い収益力
  • 株主還元の方針(累進配当)、利回り
  • 株主優待

 

私のような長期保有を基本とする投資家にとって、高い配当利回りは非常に大きな魅力ですが、その利回りをある程度保証するだけの企業の安定性・収益力も同時に必要となります。

 

そして三菱商事はこれらを兼ね備えていると考えています。

 

また、あまり表向きには公表されていませんが、実は三菱商事には株主優待が存在します。

 

これらの魅力について、ここから詳しく解説をしていきます。

 

三菱商事の事業内容

まずは「超巨大企業としての安定性」ということで、事業の特徴から見ていきます。

 

三菱商事は貿易の仲介だけではなく、世界中の企業に対して直接投資を含め、「資源開発」「生産」「輸送」「販売」等の総合的な機能を提供し、収益を上げています。

 

特徴としては、非常に企業規模が大きいことと、事業を行っている分野が多岐に渡ることが挙げられます。

 

なお、事業分野は以下の10個に分かれています。

  1. 天然ガス
  2. 総合素材(炭素製品、鉄鋼、機能素材等)
  3. 石油・化学
  4. 金属資源
  5. 産業インフラ
  6. 自動車・モビリティ
  7. 食品産業
  8. コンシューマー産業(小売、物流等)
  9. 電力ソリューション
  10. 複合都市開発

 

非常に多くの分野に分かれていることからリスク分散が図られており、それぞれが私達の生活にも関係していることから無くなる可能性が低いと考えられます。

 

また三菱商事は、世界中に拠点と連結事業会社を持ち、非常に広範囲においてビジネスを展開しています。

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海外進出をしているとカントリーリスクなどもありますが、様々な国や地域に進出することで1国当たりの事業に対するリスクは軽減することができます。

 

結論としては、事業分野が多岐に渡ることと、非常に多くの海外進出先を持つことからかなりのリスク分散がされています。

 

また事業規模も非常に大きく、日本にとって無くてはならない企業の1つであることから、安定性においてはかなり高い企業であると考えています。

 

加えて、財務面の安定性もチェックしておきます。

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コロナの影響で借入金が増えていますが、それでも最も多かった時よりは少ない状態を維持しています。

 

また、直近では資産が増えたことで自己資本比率が減少していますが、気にするほどではないでしょう。

 

財務面も安心できる内容となっています。

 

直近の業績

続いて「収益力」を見ていきましょう。

 

直近の業績は以下のようになっています。

単位:億円 収益 売上総利益 当期純利益
2013年3月期 6,009,887 1,054,933 323,457
2014年3月期 7,635,168 1,186,005 361,359
2015年3月期 7,669,489 1,209,894 400,574
2016年3月期 6,925,582 1,098,877 ▲149395
2017年3月期 6,425,761 1,328,638 440,293
2018年3月期 7,567,394 1,886,640 560,173
2019年3月期 16,103,763 1,987,811 590,737
2020年3月期 14,779,734 1,789,131 535,353
2021年3月期 12,884,521 1,605,106 172,550
2022年3月期(予)     820,000

 

2019年3月期より収益が急増していますが、これは会計基準によるもので、あまり気にしない方が良いでしょう。

 

それよりも利益面で見ていった方が正しい認識ができると思います。

 

また2016年3月期には赤字を計上していますが、原因は資源価格の下落を受けての収益悪化と、それに伴う巨額の減損を計上したことによるものです。

 

翌年以降は資源価格が持ち直したこともあり、利益も回復していましたが、2021年3月期はコロナウイルスの影響で大きく減益となりました。

 

しかし2022年3月期は業績を持ち直し、度重なる上方修正の結果、純利益8,200億円の予想となっています。

 

収益力は十分に回復したといっても良いでしょう。

 

株主還元の方針

今度は「株主還元の方針(配当方針)」を確認していきます。

 

三菱商事は中期経営計画において、減配を行なわない「累進配当」を実施することを公表しています。

 

また今後、配当性向を現在の約30%から35%程度にまで引き上げていくとしています。

 

実際にコロナウイルスの影響で業績が悪化した2021年3月期においても、2円の増配を実施し、134円の配当を決定しています。

 

また2022年3月期も期中で増配を発表し142円の配当予想になっています。

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さらに増配の検討がされているようで、期末決算時にさらなる増配が発表されるかもしれません。

 

配当利回り

続いて配当利回りですが、以下の数値を元に計算してみます。

株価:4,049円(2022年2月10日終値)

配当:142円(2022年3月期予想)

 

ここから算出される利回りは3.5%となります。

 

十分に高いと言える利回りで、さらに減配を行わない累進配当を公表しているのはかなりの魅力になります。

 

今後もこの配当が維持されるならば購入を検討したい銘柄になるでしょう。

 

株主優待

三菱商事は表向きな株主優待制度を発表していません。

 

しかし、実は隠れた株主優待が存在します。

 

実際にこれまで私が三菱商事から受け取った株主優待を紹介したいと思います。

 

①東洋文庫ミュージアムの招待券

1つ目は東洋文庫ミュージアムの招待券で、1株主に対して2枚送られてきました。

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通常大人1人900円の入場料がかかりますが、この招待券1枚につき1名が無料で入場できます。

 

また、同伴者も200円引きになります。

 

実際に行ってみた感想はこちら。

 

②静嘉堂文庫美術館の招待券

2つ目は静嘉堂文庫美術館の招待券で、こちらも先ほど同様1株主当たり2枚送られてきました。

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通常大人1人1,000円の入場料がかかりますが、この招待券1枚につき1名が無料で入場できます。

 

また、同伴者も200円引きになります。

 

③卓上カレンダー

そして最後は卓上カレンダーです。
机などに置くのにピッタリのサイズです。

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今回紹介するのはこれだけですが、美術館等の招待券は半年に1回、卓上カレンダーは年1回獲得できます。

 

1つ1つはそれほど大きな株主優待ではありませんが、もらってみるとちょっとした嬉しさがありますね。

 

そしてさらにびっくりするのが、この「隠れ株主優待」は1株保有しているだけで獲得できてしまうことです!

 

最近は1株の取引ができる証券口座が増えてきているので、検討してみると面白いですよ。

 

ほかにも1株保有で優待を獲得できる銘柄を探すならこちら

 

株価の見通し

まずは直近5年間の株価推移を確認します。

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一時はコロナショックで大きく株価を下げていましたが、業績好調を受けて株価は大きく上昇、上場来高値を更新するまでにいたっています。

 

割安性の指標であるPBR、PERを見てみると、

PBR:1.02倍 PER:7.29倍
(※2022年2月10日終値)

 

となっており、PBRは1倍を超えてきました。

 

PERはまだ割安感のある指標ですが、今期の好調な業績が来期以降も継続するのか次第な部分がありますので、なんとも言えないですね。

 

個人的なスタンスとしては、すでに保有している分については累進配当もあるので継続保有。

 

新規購入・追加購入については株価が少し落ち着いたタイミングで検討といったイメージです。

 

あくまでも私見ですが参考になれば幸いです。

 

以上、三菱商事の分析でした!

 

他の総合商社との比較はこちら

 

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