不動産投資に興味がある!
でもどの不動産投資会社を選べば良いのかわからない…
実は私も同じ悩みを持っていて、解消のために多くの不動産投資会社から話を聞きました。
今回はその内、不動産投資会社「日本財託」のセミナーに参加した時の経験と感想を、紹介していきたいと思います。
【この記事の内容】
この記事を書いている私は、30歳の「ごく普通のサラリーマン」で、年収は500万円ちょっと。
現在、中古区分マンションを1件保有して、不動産投資に取り組んでいます。
実際の経験も踏まえて、リアルな情報をお伝えできればと思っています。
日本財託の概要
まずは今回セミナーに参加してきた、「日本財託」の企業概要を抑えておきます。
データはいずれも2020年11月末時点のものです。
「日本財託」は創業から30年を超えており、不動産投資業界では老舗に当たります。
また、8,000名を超えるオーナー数、23,000戸を超える管理物件保有数は、都内でマンションを扱う業者の中でNo1となっています。
会社の方針として、以下のことを掲げていますが、
- 日本財託は「年金を作る会社」
- 不動産・保険・家族信託を通じて一人でも多くの人の経済的自由を実現
これは管理物件数に裏付けされたビジネスモデルの転換が起因しているそうです。
既に不動産売買による利益よりも、物件・賃貸管理による安定収益に軸足を移しているとのことでした。
このようなことから、不当な値段で物件を買わされることはないと感じました。
セミナーの内容
次に実際にセミナーの内容に入っていきます。
セミナーで話があったのは大きく3点です。
- 投資先物件の種類
- 複数物件の保有に向けて
- リスクとコスト
1つずつ概要を紹介していきます。
投資先物件の種類
まずは、「日本財託」が扱う不動産の説明がありました。
- 東京23区
- 中古
- ワンルームマンション
人口が減らない、割安な物件を狙う、単身世帯の増加、と理由は特に珍しいものはなかったように思います。
複数物件の保有に向けて
その次は複数の物件を保有するまでの道筋の説明でした。
1軒目はなるべく繰り上げ返済をし、2軒目を購入。
2軒目は2部屋分の家賃収入で返済していく。
さらに3軒目は3部屋分の家賃収入で・・・といった感じです。
説明の内容的には、大体5軒保有する(年収400万円)くらいをひとまずのゴールと設定しているようでした。
リスクとコスト
そして最後がリスクとコストについてでした。
- 空室リスク
- 滞納リスク
- 金利上昇リスク
- 設備交換、内装コスト
大きなところだとこのくらいでしょうか。
これも特に珍しいものがあるように感じませんでした。
あんまり書いてしまうとネタバレにもなってしまうので、これくらいにしておきます…
ちなみに、セミナー後には個別相談会があり、個別でのフォローをしてもらえるようですよ。
今回私は参加しませんでしたが、興味がある方はより深い話が聞けるかもしれませんね。
セミナー参加特典
セミナーに参加すると、今回は以下の3点がプレゼントで貰えました。
- スタバカード1,000円分
- オリジナルマイバッグ
- 水(ペットボトル)
スタバカード1,000円分はなかなか嬉しいですね。
むしろこれを貰いに行ってもいいくらいです…笑
その他には不動産投資に関する書籍を2冊ほどいただけました。
本屋で購入するくらいなら、こういった書籍で勉強するのもありかなと思います。
参加してみた感想
「日本財託」のセミナーに参加してみて印象に残ったのは2つです。
- 複数所有、繰上返済を推奨
- 節税効果をうたわない
まず、「複数所有、繰上返済を推奨」についてですが、
会社として「管理戸数を増やす」=「リピーター獲得」に力を入れていると感じました。
そのため、ローン返済については手厚いケアをしてくれそうな感じがしました。
「オーナーの失敗」=「会社にとっても損失」ということで同じ方を向いて取り組みやすいのではないでしょうか。
次にもう1つの「節税効果をうたわない」についてです。
これは当日全く節税について説明がなく、貰った書籍に書いてあったことですが、
「節税できる」=「不動産投資が赤字」であると考えているとのことです。
確かに言われてみればその通りで、節税ありきの不動産投資は危険な気がしますね。
このあたりが「日本財託」の特徴と言えるところではないでしょうか。
まとめ
「日本財託」のセミナーに参加してみて良かったことは、
- 不動産投資の勉強になる
- 会社の特徴が知れる
- プレゼントが貰える
といったところです。
今のところしつこい勧誘などもされていません。
「日本財託」がベストだ!とは言えませんが、選択肢として知っておくのはいいことだと思います。
場所は新宿駅から徒歩7〜8分くらいのところにあります。
遠い方はオンラインでもやっているようです。(※プレゼントがもらえるかどうかは不明ですが…)
参加費はもちろん無料で、特段損をするわけでもないので、時間がある方は参加してみるといいですよ。
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