私が使用しているクロームブックは、キーボードが「US配列」というやや見慣れない形になっています。
そのため見慣れた形である「JIS配列」とも比べながら、クロームブックでの便利なショートカットキーを紹介していきます。
「JIS配列」と「US配列」の違いについてはこちら
今回は最も初歩的なショートカットキーと言っても過言ではない、「コピー・切り取り」と「貼り付け」について解説していきます。
【この記事の目次】
それでは早速内容に入っていきましょう。
ショートカットキーを使わない方法
ここで紹介するコピー・切り取りと貼り付けは、もちろんショートカットキーを使わなくとも実行することができます。
まずはショートカットキー使わない方法から確認しておきましょう。
図のように、コピー・切り取りを行いたい部分をマウスでドラッグし、右クリックをすればメニューが出てきます。
そこで「コピー(C)」「切り取り(T)」をクリックすればコピー・切り取りは完了です。
その後、貼り付けたい部分にカーソルを合わせて、同じように右クリックからメニューを開き、「貼り付け(P)」をクリックすれば貼り付けることができます。
それほど大きな手間だとは思いませんが、全てマウスで作業を行う必要があります。
一方でショートカットキーを使用する場合は、右手でマウスを使いつつ、左手でショートカットキーを操作することが可能なため、より早く作業を行うことができます。
塵も積もれば山となる!です。ということで、ショートカットキーの操作方法について見ていきましょう。
ショートカットキーを使う方法
コピー
まずはコピーのやり方ですが、ショートカットキーを使わないときと同様に、コピーを行いたい部分をマウスでドラッグし、「コントロールキー(ctrl)」を押しながら「C」を押すことでコピーすることができます(画像の赤枠参照)。
貼り付け
コピーをしたら今度は貼り付けを行います。 貼り付けは「コントロールキー(ctrl)」を押しながら「V」を押すことできます(画像の赤枠参照)。
貼り付けたい場所をマウスで選択して、ショートカットキーを押しましょう。
『※補足』
GoogleのOS上に限ったショートカットキーですが、「コントロールキー(ctrl)」と「シフトキー(shift)」押しながら「V」を押すことで「値のみ貼り付け」することができます。
クロームブックはGoogleのOSを使いますので、活用する機会が多いと思います。
覚えておくと便利でしょう。
切り取り
最後に切り取りの方法です。切り取りを行いたい部分をマウスでドラッグし、「コントロールキー(ctrl)」を押しながら「X」を押せば切り取り完了です(画像の赤枠参照)。
切り取りの特徴は、「切り取り→貼り付け」後に切り取りを行った文字やデータが消えることです。
コピーと比べると使用頻度は少ないと思いますが、元の文字やデータを移動したい場合に便利です。
JIS配列のキーボード
最後に「JIS配列のキーボード」も確認しておきましょう。
「JIS配列」のキーボードも「US配列」のキーボードと同様の場所に、「コントロールキー」と「X」「C」「V」がありますので違和感なく活用することができると思います。
まとめ
冒頭でも述べましたが、このショートカットキーは知らなくてもマウスで実行できる操作なので困ることはありません。
しかし、やはりショートカットキーを活用したほうが作業スピードは向上します。
そして一番のポイントは使用頻度が圧倒的に多いことです。
私自身、ブログ記事を書いていても、仕事でパソコンを使っていてもこのショートカットキーを使わないことはないと言っても過言ではありません。
少しの差も回数が増えれば増えるほど大きな差になっていきます。
この機会にぜひとも活用していただければ幸いです。
私が「US配列」を使う上で「必要だな」と感じたショートカットキーについて、他にも記事にしています。
よろしければ、以下のリンクよりご覧ください。