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【ビジネス実務法務検定3級】合格のために必要な勉強方法と時間

ビジネス実務法務検定。
法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できる資格です。

 

かくいう私も、令和4年の10月にビジネス実務法務検定3級を受験、無事に合格することができました!

 

そこで実際にビジネス実務法務検定3級を受験して合格した経験を元に、これから受験を考えている方にとって参考となる情報を提供できればと思い、この記事を作成しました。

 

特に勉強方法や、合格までの所要時間等、経験を中心とした情報が参考となれば幸いです。

 

ビジネス実務法務検定とは

ビジネス実務法務検定とは、企業での実務に必要な法律知識を身につけることを目的とした民間資格です。

 

ビジネスにおける法律問題に対処するため、契約書の作成や法的トラブルの予防、解決に必要な知識や技能を身につけることができます。

 

また、ビジネス実務法務検定は、企業が求める人材育成のための重要な資格の一つであり、就職や転職活動でのアピールポイントとなります。

 

ビジネス実務法務検定のメリット

ビジネス実務法務検定を取得することで、以下のようなメリットがあります。

  • 法的トラブルを未然に防げるような契約書の作成ができる
  • 法律問題に対処できる知識や技能が身につく
  • 企業でのキャリアアップにつながる
  • 就職や転職でのアピールポイントとなる

 

また、ビジネス実務法務検定は、法律系の資格としては比較的取得しやすいものの一つであり、取得にかかる費用も比較的安価なのも魅力的ですね。

 

ビジネス実務法務検定の概要

ビジネス実務法務検定には、3級・2級・1級の3つのレベルがあります。


▼それぞれの級におけるレベルの目安はこちらです

  • 3級
    ビジネスパーソンとしての業務上理解しておくべき基礎的法律知識を有し、問題点の発見ができる。(ビジネスパーソンとして最低限知っているべき法律実務基礎知識を想定)
  • 2級
    企業活動の実務経験があり、弁護士などの外部専門家に対する相談といった一定の対応ができるなど、質的・量的に法律実務知識を有している。(知識レベルのアッパーレベルを想定)
  • 1級
    業務上必要な法務知識をビジネス全般にわたって持っており、その知識に基づいて多面的な観点から高度な判断・対応ができる。(実務的対応能力としてのアッパーレベルを想定)

 

3級・2級の試験は選択式の問題で、試験は100点満点で70点以上が合格点です。受験者自身のパソコンから自宅などでIBT方式と、受験する全国各地のテストセンターでパソコンから受験するCBT方式があります。

 

1級の場合は論述形式の試験で、試験は200点満点の内、各問題ごとに得点が50%以上かつ合計140点以上が合格点です。そして1級はCBT方式のみの受験方法となります。

 

ビジネス実務法務検定の申し込みと費用

ビジネス実務法務検定を受験するには申し込みが必要です。

 

ビジネス実務法務検定の申し込みは、オンラインから行うことができます。

 

公式サイトから申し込みフォームにアクセスし、必要事項を入力後、受験料の支払いが完了すると、申し込みが完了します。

 

▼申し込み用の公式サイトはこちら

東京商工会議所検定サイト | お申込み | 受験案内・お申込み | ビジネス実務法務検定試験®

 

受験料は級ごとに異なり、以下のようになっています(税込)。

  • 3級:5,500円(+CBT方式の場合、利用料2,200円)
  • 2級:7,700円(+CBT方式の場合、利用料2,200円)
  • 1級:9,900円+CBT利用料2,200円

 

費用は3級でも最低5,500円が受験料としてかかります。これにプラスしてテキスト代などがかかるので、安くはありませんね…。

 

一発で合格できるよう頑張りましょう!

 

ビジネス実務法務検定3級の勉強方法

ビジネス実務法務検定3級の問題は選択式でそれほど難しいものではなく、合格率も80%前後と高めの試験ではありますが、ちゃんと準備して望まなければなりません。

 

実際に取得をしてみて、出題される問題の知識範囲は広いように感じましたので、しっかりと勉強することをおすすめします。

 

主な方法には以下のものが挙げられます。

  • テキスト(基礎書籍)を読む
  • 過去問題集を解く
  • 法律関係のニュースを読む

 

私の場合は、テキストを読んだ上で、過去問題集を解いて勉強をしました。

 

実際に使用したテキストは「法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)3級 テキストいらずの問題集 2022年版」というもので、テキストの中には過去問を元にした演習問題も含まれていて、これ1冊で十分な知識を得ることができました。

 

 

これだけで不安な方は、過去問の問題集も購入して演習を繰り返すと、より盤石となるでしょう。

 

 

合格のために必要な所要時間

ビジネス実務法務検定3級を取得するためにかかった勉強時間をご紹介します。

 

私の場合は、通勤電車の中でテキストを読むことに加え、休日に過去問を解いて勉強しました。

 

勉強期間はおよそ4ヶ月程度。
テキストには「20分✕20日✕4ヶ月」で25時間程度かけました。これで大体4〜5周くらいできます。

 

過去問は「1時間✕5回」で5時間程度の勉強をして、合計で約30時間を費やしています。

 

しかし、あくまでも私の場合ですので個人差はあると思います。参考程度にしてもらえれば幸いです。(一般的な情報より短かったので、テキストとの相性が良かったのも…?)

 

まとめ

ビジネス実務法務検定3級を取得した感想としては、日々の生活にも密接に関わりのある内容もあって、思った以上に勉強になったなと思います。

 

例えば、賃貸で家を借りるなんて内容も含まれていたりします。

 

普通に生活しているだけでも、私たちは様々な契約をしています。その契約は法律に基づいているので、法律を知っていることが自分の身を守ることにつながります。

 

もちろん、会社員としてのスキルにもなりますが、それ以上に自分の日常生活に役立つものと感じたので、ぜひ勉強してみてはいかがでしょうか。

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