コロナ禍からの経済回復が進みつつも、完全には戻りきらなかった2022年。
各国の金融政策の修正が始まり、金利上昇が大きく進行した1年でもありました。
株価も金融緩和の後押しを受けて右肩上がりだったところから、一転して下落が始まった難しい年だったとも思います。
そんな2022年の年間資産運用実績をご報告したいと思います。
【この記事の目次】
それでは早速実績を見ていきましょう。
株式運用実績
まずは株式の運用実績について、以下2点から振り返ってみます。
- 運用の全体実績
- 売買結果
それでは詳細に入っていきます。
運用の全体実績
まずは株式投資全体の実績を振り返ります。
今年は年間を通して、日経平均は下落したものの、私の保有株式の時価総額は増やすことができました。
資源の恩恵を受けた総合商社株が多いことと、高配当株の下落が小さく済んだことによるものと思っています。
また売買損益はなかったですが、受取配当金は昨年よりも増加し、着実に資産を積み上げることができました。
売買結果
次に売買の実績を振り返ります。
【購入】
今年の購入は1銘柄、アルコニックスを100株のみでした。
株価が上昇する中、購入のタイミングが掴めなかったこともあり、消極的な動きになってしまいました。
※2022年末時点株式保有銘柄一覧
FX運用実績
2022年末時点の保有通過、評価損益は以下のようになりました。
※参考:2021年末時点の保有通貨
1年前からは南アフリカランドの積立を継続した一方、ウクライナ問題のトラブルに対応する形でロシアルーブルは売却しました。
ロシアルーブルは11,100円の売却益を出すことができましたので、状況の割になんだかんだ良い結果だったと思います。
また、昨年末と比べて円安が進んだこともあり、トルコリラを除いて評価損益が大きく改善したこともあり、累計の評価損益は100万円近く改善しました。
仮想通貨運用実績
今年も昨年から引き続き、マクロミルというアンケートサイトで貯めたポイントを仮想通貨に交換しています。
2022年末時点の仮想通貨保有状況は以下の通りです。
なお、評価額合計は117,536円(評価損益17,536円)です。
今年も着実にポイントをリップルに交換することで保有数量を増やしました。
しかし、リップルの訴訟問題は依然として解決せず、昨年末よりも値下がりする結果となってしまいました。
評価損益は満足行く結果ではなかったですが、元手はポイントなので気長に保有していければと思います。
今年のトピックス
今年は株式の購入も含め、ほとんど動きを取ることはありませんでしたが、市況の変化を追い風に資産を増やすことができました。
また、動きを取らなかった分、現金のポジションを増やすことができましたので、来年は少し積極的に動き出せればと思います。
金融緩和の政策が世界中で修正されて、金利が上昇、今後は金融縮小が進んでいくと思っています。
その中で、株式を中心に下落していく可能性もありますが、2023年は買い時を探して挑戦する1年間にしていきたいと思います!
2023年もよろしくお願いいたします。