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【Googleスプレッドシート】合計値を求める関数「SUM/SUMIF/SUMIFS」を使う方法

表計算ソフト「Googleスプレッドシート」を使っていて、

 

もっと簡単に計算することができないかな…

 

と思ったことはありませんか?

 

そんな時こそ関数の出番です。
必要な関数を知っていることで作業効率を上げることができます。

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今回はその関数の中でも、合計値を求める関数「SUM/SUMIF/SUMIFS」について解説をしていきます。

 

ぜひ覚えていただいて、日頃の作業を楽にしてみてくださいね。

 

【この記事の目次】

 

私はごく普通のサラリーマンですが、仕事では「エクセル」と「Googleスプレッドシート」を併用し、

 

プライベートではブログ記事を作成するにあたって「Googleスプレッドシート」を活用しています。

 

誰でも真似できるをモットーに解説していきたいと思います。

 

合計値を求める関数「SUM」

まずは合計値を求める関数「SUM」から見ていきます。

 

この関数は単純に指定の範囲の数値を合計してくれるものです。

 

数式は、

=SUM(範囲や値) 
=SUM(A1:A10)

のように入力します。

 

以下の例を見てみると、

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「E3」セルから「E17」セルまでの数値を合計する数式になっています。

 

これだけでも単純に足し算をするよりは、効率的に計算をすることができます。

 

 

さらにちょっとした応用編ですが、以下のようにカンマで区切ることで複数の範囲を指定して合計値を求めることもできます。

=SUM(範囲1,範囲2,範囲3) 

 

こんな感じで3つの範囲を合計することができますね。

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ちなみに複数の範囲を選択する際は、カンマを手入力しても良いですが、

 

「Ctrl」キーを押しながら、範囲をマウスでドラッグしていけば、より簡単に数式を入力することができるでしょう。

 

ここまでが合計値を求める関数の基本「SUM」の使い方になります。

 

条件を満たす値を合計する「SUMIF」

ここからはさらに1歩進んでみます。

 

今度は指定の条件を満たす値のみを合計する「SUMIF」の使い方です。

 

言葉だけではわかりにくいので、早速例を見てみましょう。

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今回求めたいのは、「9月3日の売上合計」です。

 

たった3つなので、1つずつ指定して合計しても良いのですが、もっと大量のデータがある場合を想像してみてください。

 

ちょっと面倒くさいですよね。
ですが「SUMIF」を使えば一発で計算できます。

 

数式は、

=SUMIF(条件範囲,条件,合計範囲)

のように、条件を満たすか判断するデータが入っている範囲を最初に選び、その後に条件、最後に合計値を求める範囲を入れていきます。

 

先ほどの例に戻ると、

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=SUMIF(B3:B17,"9月3日",E3:E17)と入力しています。

 

まずは条件「9月3日」を満たすために、日付が入っている範囲を選択、その後に条件を指定、最後に合計値を求める売上の範囲を選択しています。

 

すると、計算の結果は「4,580,000円」となりました。

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試しに黄色のセル(9月3日の売上)を足してみてください。
同じ数字になりましたよね?

 

これが「SUMIF」の使い方になります。

 

もしかしたら「SUM」を使える方でも、ある条件を満たす値を合計する際には、その都度フィルターをかけてから計算する等といったことをしているかもしれません。

 

そういった手間を省くことができるのが「SUMIF」のメリットと言えるでしょう。

 

複数の条件を満たす値を合計する「SUMIFS」

最後にさらにもう1ステップランクアップです。

 

今度は複数の条件を満たす値を合計する「SUMIFS」の使い方です。

 

また例を見ていきましょう。

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今回求めたいのは「C店の晴れた日の売上合計」です。

 

この条件を満たすのは数えてみると2つですが、今度は条件が2つになっています。

 

例は便宜上簡潔にしていますが、ここでもデータが大量にあると想定してください。

 

数式は、

=SUMIFS(合計範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2…)

のように、今度は最初に合計値を求める範囲を選択し、その後に条件を満たすか判断するデータが入っている範囲、条件と入れていきます。

 

条件はカンマで区切ることにより、条件範囲、条件の順でいくつでも入れることが可能となっています。

 

先ほどの例に戻ると、

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=SUMIFS(E3:E17,C3:C17,"C店",D3:D17,"晴")と入力しています。

 

まずは、合計値を求める売上の範囲を選択、その次に1つ目の条件「店舗」の条件範囲と条件、最後に2つ目の条件「天気」の条件範囲と条件を入れています。

 

すると、計算の結果は「2,550,000円」となりました。

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念の為、黄色のセルを合計して検算してみると、ちゃんと「2,550,000円」になりますね。

 

これが「SUMIFS」の使い方になります。

 

ここまでマスターできれば、合計値を求めることに苦労することはほぼ無くなると思います。

 

まとめ

合計値を求める関数「SUM/SUMIF/SUMIFS」はいかがでしたでしょうか?

 

普段の作業シーンでも使えそうなイメージができたとしたら幸いです。

 

私自身は「SUM」は頻繁に使いますし、「SUMIFS」が使えるようになってから、業務の幅が広がったように思います。

 

実は「効率が上がる」=「それまで諦めていたことができるようになる」ことでもあるので、そういった効果も実感できるとなお良いですね。

 

ぜひこの記事を参考に、合計値を求める際は関数を使ってみてください!

 

また、関数の他にも、私が普段から使っていて、かつ便利だと思う「PCスキル・操作」について他にも記事にしています。

 

よろしければ、以下のリンクよりご覧ください。

 

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