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【積立FXの取引可能業者】「SBIFXトレード」と「SBI証券」を比較してみた

積立FXを始めようと思う!

でもどこの口座を開けば良いのかわからない…

自分に合った口座はどこなのだろう?

心配する人と吹き出しのイラスト(男性)

そういった疑問に応えるべく、 この記事では積立FXができる取引業者を比較していきたいと思います。

 

現状、積立FXができるのは以下の2業者のみです。

  • SBIFXトレード
  • SBI証券(SBI FXα)

 

双方の強み・弱みを含めて紹介していきますので、開設する口座を選ぶ際に参考にしていただけると幸いです。

 

【この記事の目次】

ちなみに積立FXとは、FX取引の仕組みを利用して、外貨を積み立てる投資方法です。

詳しく知りたい方は先にこちらをご覧ください。 

 

それでは早速内容に入っていきましょう。

 

比較するポイント

まず「SBIFXトレード」と「SBI証券」を比較していく上で、最初に比較するポイントを整理しておきます。

 

比較するポイントは、以下の5点にします。

  • 取引可能通貨ペア
  • 手数料
  • スプレッド
  • スワップポイント
  • その他

 

なお、今回は「積立FX」における特徴を中心にして比較していきます。

 

それでは1つずつ見ていきましょう!

 

取引可能通貨ペア

まずは取引可能な通貨ペアを比べていきます。

 

メインは積立FXでの取引可能通貨ペアですが、おまけで通常FXの場合も確認しておきたいと思います。

 

積立FXの場合

まずは積立FXの通貨ペアからです。 

 

各々の取扱い通貨ペアは以下の通りです。

通貨ペア SBIFXトレード SBI証券
米ドル/円
英ポンド/円
豪ドル/円
NZドル/円
カナダドル/円  
中国人民元/円
南アフリカランド/円
トルコリラ/円  
香港ドル/円  

 「SBIFXトレード」が9種類、「SBI証券」が6種類と「SBIFXトレード」の方が多くの通貨ペアを積立FXで取り扱っています。

 

取引の幅という意味では 「SBIFXトレード」の方が優れています。


通常FXの場合 

次に参考までに、通常FXにおける通貨ペアも見てみます。 

 

各々の取扱い通貨ペアは以下の通りです。

通貨ペア SBIFXトレード SBI証券
米ドル / 円
ユーロ / 円
ポンド / 円
豪ドル / 円
NZドル / 円
南アフリカランド / 円
トルコリラ / 円
カナダドル / 円
スイスフラン / 円
メキシコペソ / 円
人民元 / 円
ブラジルレアル / 円
ロシアルーブル / 円
シンガポールドル / 円
香港ドル / 円
ノルウェークローネ / 円
スウェーデンクローナ / 円
韓国ウォン / 円
ポーランドズロチ / 円
ユーロ / 米ドル
ポンド / 米ドル
豪ドル / 米ドル
NZドル / 米ドル
米ドル / カナダドル
米ドル / スイスフラン
米ドル / 人民元  
ユーロ / 豪ドル
ユーロ / ポンド
ユーロ / NZドル  
ユーロ / スイスフラン  
ポンド / 豪ドル
ポンド / スイスフラン  
豪ドル / NZドル  
豪ドル / スイスフラン  

今度は 「SBIFXトレード」が34種類、「SBI証券」が28種類となっています。

 

それほど大きな差があるとまでは言えませんが、またしても「SBIFXトレード」に軍配が上がりました。

 

積立FX・通常FXのどちらにおいても、「SBIFXトレード」の方が多くの通貨ペアを取引できることがわかりますね。

 

手数料

次に取引にかかるコストとなる手数料です。

 

積立FXにおける手数料は、「SBIFXトレード」と「SBI証券」とともに無料です。

 

FX業界における最近の主流である「手数料無料」にならった形になっています。

 

スプレッド

次にスプレッドを見ていきますが、 今度は「SBIFXトレード」と「SBI証券」で違いがあります。

 

その理由としてあるのが、2020年8月24日(月)に「SBIFXトレード」が発表した「積立FXの定期購入時の買付コストをゼロ化」です。

 

つまり、積立FXの購入時は「スプレッド」が無いということです。

 

ただし、売却時は「スプレッド」が適用されますので、実際のところスプレッドが半分になったと思えばいいでしょう。

 

以上を踏まえて、2者のスプレッドを比較してみます。

通貨ペア SBIFXトレード SBI証券
米ドル/円 2.5銭 5.0銭
英ポンド/円 15.0銭 30.0銭
豪ドル/円 10.0銭 20.0銭
NZドル/円 15.0銭 30.0銭
カナダドル/円 15.0銭  
中国人民元/円 5.0銭 10.0銭
南アフリカランド/円 2.5銭 5.0銭
トルコリラ/円 20.0銭  
香港ドル/円 2.5銭  

これは「SBIFXトレード」が実質半額なので、圧倒的に優れています

 

同じSBIグループなので、今後統一されていく可能性はあるかもしれません。

 

スプレッドについての詳細は以下の記事をご覧ください。

 

スワップポイント

次は毎日の少しずつ収入となるスワップポイントを比較してみます。

 

積立FXは外貨の購入が原則となりますので、「買いスワップ」のみを比較していきます。

 

両者の「買いスワップ(※2020年10月31日時点)」は以下のようになっています。

通貨ペア
買いスワップ
SBIFXトレード SBI証券
米ドル/円 8 8
英ポンド/円 4 4
豪ドル/円 2 2
NZドル/円 5 5
カナダドル/円 2  
中国人民元/円 6 6
南アフリカランド/円 6 6
トルコリラ/円 24  
香港ドル/円 1  

結論としては、どちらも同じ額となっています。

 

以前は多少違ったこともありましたが、どうやら統一されたようですね。

 

その他

ここまでの比較では、両者とも同条件か、「SBIFXトレード」が優れているという結果でした。

 

最後に「SBI証券」のメリットを挙げておきたいと思います。

 

簡単に言えば、株式等を中心とした他の金融商品をまとめて1つの口座で取引できることが「SBI証券」メリットとなります。

 

FX以外の資産運用も考えている場合は「SBI証券」にまとめてしまうのもいいでしょう。

 

また「SBI証券」では、証拠金の代わりに有価証券を担保として差し入れて取引できる仕組み「代用有価証券制度」があります。

 

保有する株式が担保として証拠金になりますので、資金効率を上げることができます。

 

そのため、株式投資と並行してFXをやろうと考えている方にとってはメリットとなるでしょう!

 

「代用有価証券制度」の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

まとめ

ここまで「SBIFXトレード」と「SBI証券」を比較してきましたが、

 

結論としては、FXに専念するならば「SBIFXトレード」を選ぶべきでしょう。

 

FXにおける機能は同条件、もしくは「SBIFXトレード」の方が優れているためです。

 

一方で、FX以外の資産運用、特に株式投資と並行して取り組みたい方は「SBI証券」を検討してみても良いかもしれません。

 

ちなみに私は「SBI証券」の口座で積立FXに取り組んでいます。

 

無料でできるので、興味のある方はぜひ口座開設から始めてみてくださいね。

 

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