積立FXを始めてみたいけど、手続きって難しいのかな…
口座開設ってなんだか面倒くさそう…
という風に思うかもしれません。
しかし、やり方さえ理解してしまえば、それほど難しいことではありません。
そこで今回は積立FXを始めるために必要な「口座開設」の方法を解説していきますので、内容を把握した上で、判断してもらえると良いのかなと思います。
【この記事の目次】
ちなみに積立FXとは、FX取引の仕組みを利用して、外貨を積み立てる投資方法です。
詳しく知りたい方は先にこちらをご覧ください。
それでは早速内容に入っていきましょう。
積立FXの口座開設方法
積立FXの口座開設をするには、まずサービスの取り扱いがある業者を知ることから始めましょう。
積立FXができる取引業者は以下の2つです。
- SBIFXトレード
- SBI証券(SBI FXα)
このどちらかに口座を持つ必要がありますので、ここからはそれぞれの口座開設方法を紹介していきます。
なお、どちらを選択するべきか迷っている方は、両者の特徴を比較した記事をご覧ください。
SBIFXトレードの口座開設方法
それではまず「SBIFXトレード」の口座開設方法から見ていきましょう。
口座開設申込みページを開く
最初に以下のリンクより申込みページを開きましょう。
必要項目の入力
申込みページに進んだら、「契約締結前交付書面等」の確認・承諾をします。
簡単に言えば、申込みにあたって規約の確認です。
その後、必要項目の入力をします。
項目は大まかには以下の内容です。
- 自身の情報(氏名・住所等)
- 職業情報
- 投資経験
5分もあれば入力を完了できるでしょう。
本人確認書類の送付
口座の申込みにあたっては、「マイナンバー(個人番号)通知書類1点」と「本人確認書類2点」を送付しなければなりません。
もう少し具体化すると、3パターンになります。
- 個人番号カード(両面)+ 本人確認書類1点
- 個人番号付住民票 + 本人確認書類1点
- 通知カード + 本人確認書類2点
「個人番号カード」や「個人番号付住民票」は「本人確認書類」の機能を兼ねるため、提出書類が1点少なく済みますね。
また「本人確認書類」は運転免許証、健康保険証、住民基本台帳カード、印鑑登録証明書等が認められるようです。
次に送付方法ですが、3通りあります。
- アップロード
- メール
- 郵送
どれを選んでもいいのですが、スマートフォンから申し込んでいる場合、その場で本人確認書類を撮影してアップロードしてしまうのが最も速く、楽だと思います。
以上で申込みは完了です。
口座開設完了まで
申込み完了後は、「SBIFXトレード」側で審査がされるので、連絡を待つだけです。
口座開設が完了した場合、「口座開設完了メール」が届きます。
そしてその後、簡易書留郵便で取引に必要な「ログインID」「パスワード」「入金時振込先銀行口座」を記載した書類が届きます。
これで正式に「口座開設が完了」し、取引が始められる状態となります。
SBI証券の口座開設方法
今度は「SBI証券」の口座開設方法を見ていきます。
口座開設の方法は「ネット」と「郵送」が選べますが、今回は「ネット」から申し込む方法を解説します。
口座開設申込みページを開く
最初に以下のリンクより申込みページを開きましょう。
メールアドレスの登録
ページを開き、口座開設に進むと、メールアドレスの登録が求められますので、案内に従って登録しましょう。
すると登録したメールアドレスに「認証コード」が届くので、それを入力して先に進めます。
必要項目の入力
案内に従って、住所等の情報入力と各種規約の確認を進めていきます。
ここではかなり簡単な情報の入力だけで済みます。
本人確認書類の送付
次に本人確認書類を送付します。
必要な書類は、「マイナンバーカード」もしくは「通知カード+運転免許証」です。
スマートフォンから撮影してアップロードしてしまうのが最も楽な方法です。
ここまでで一旦の申込みは完了です。
初期設定
取引開始までにやらなければならないのが「初期設定」と呼ばれる設定です。
口座開設が完了するのを待っている間にやっておくと良いでしょう。
口座開設申込完了時に発行された「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」でログインして設定をしていきます。
入力が必要な項目は以下の内容です。
- 職業・勤め先等
- インサイダー情報
- 振込先金融機関口座
- 手数料プラン・配当金受領方法
- 投資に関する質問
- その他取引口座の申込み
特に重要なのが「その他取引口座の申込み」です。
SBI証券の口座開設をしただけではFXの取引はできません。
ここで必ずFX口座の申込みをしておきましょう。
口座開設完了まで
提出書類の審査等が完了すると、「口座開設完了通知」が届きます。
受け取る方法は2通り選択でき、「メール」と「郵送」があります。
どちらも「取引パスワード」が記載されているので、これをもって「口座開設完了」、「取引開始」できます。
受け取り方法を「メール」にしておけば、最初から最後まで全てスマートフォン1つだけでできてしまうのでかなり簡単です!
まとめ
今回は「SBIFXトレード」と「SBI証券」2つの口座開設方法を紹介しました。
どちらもスマートフォンから簡単に開設できるので、気軽にやってみてください。
口座開設が完了したら、次に待っているのが「口座への入金」です。
口座への入金方法についても解説記事を用意していますので、ぜひ参考にしてみてください!