私は19歳の時に株式投資を始めました。
当初は、祖父の影響を受けて株式投資に興味を持ったものの、当時は特に知識もなく、何も知らずに初めの1歩を踏み出しました。
実際にやってみて、今では投資を始めて良かったと思っています。
現在はもう29歳になり、かれこれ10年間株式投資を続けています。
これから投資を始める方や、迷っている方に対して私の経験を伝えてみたいと思い、この記事を書いています。
【この記事の目次】
それでは早速内容に入っていきましょう
投資を始めた理由
投資を始めた理由ですが、銀行預金ではお金が増えないと感じたことがきっかけです。
また、元々資産運用に対して興味を持っていたという後押しもあって投資を始めました。
正直、資産運用に関する知識はほとんどないと言っても過言ではない状態でしたが、経験していくうちに何とかなると思い、初めの1歩を踏み出してみました。
また、「超長期的に見れば資産が減ることはないだろう」という漠然とした自信を当時持っていました。
条件は人それぞれですので、山あり谷あり、紆余曲折はあると思いますが、当時私が考えていた
- 超長期的に見ればリターンがある
- 経験の蓄積で成長できる
ということは間違ってはいなかったと感じています。
結果として投資を始めたことに後悔はありません!!
初めて購入した銘柄
私が株式投資を始めたのは、今から9年前の2010年8月のことでした。当時、約50万円を証券会社に預け株式を購入しました。
初めて購入した銘柄と、その銘柄の現在の評価額を以下の表で紹介したいと思います。
購入時(2010年8月)
現在(2020年7月17日時点)
ラウンドワンは550円前後で売却してしまいましたが、利益として40,000円程残りました。
売却したラウンドワンを差し引いても、現在の評価額は投資を始めた時を上回ることができています。
これの他に毎年3〜4%程度の配当金を受け取っていますので、累計で15万円くらいは配当収入がありました。
現在でも保有3銘柄で年間約25,000円(税引前)の配当収入があります。
売却したラウンドワンを除けば、40万の投資で毎年25,000円受け取れると考えられます。
利回りは6%を超えていますので、そこそこ割の良い投資と言えるのではないでしょうか。
若いうちに投資するメリット
若いうちに投資を始めるメリットはいくつかあると考えています。
私が感じているメリットをいくつか紹介したいと思います。
①時間を味方にできる
資産運用で重要な要素として時間があります。
それは資産の増加は「利回り×時間」で考えることができるからです。
資産をより増やしたければ、単純に考えると利回りか時間を増やせばいいのですが、利回りを上げようとするとリスクも高まります。
それならば時間を味方につけた方が堅実だということです。
資産運用において非常に重要な「複利」については以下の記事をご覧ください。
②やり直しがきく
例えば、60歳になって退職金を運用して失敗し、退職金が無くなるようなことになれば取り戻すのは困難ですし、その後の生活にも影響を及ぼすでしょう。
しかし、例えば20代で運用に失敗し、貯蓄が無くなってしまったとしても、その後普通に働いていれば収入は得られますし、生活するには問題ないでしょう。
若いうちに投資をすることで、仮に失敗をしてしまってもいくらでもやり直せます。
③知識が広がる
これは私の実体験になりますが、投資を始めてから知識が広がったと感じています。
例えば19歳で投資を始めたときには、それまで読んでいなかった新聞を読むようになりましたし、興味のなかったニュースにも興味を持つようになりました。
また、企業の財務諸表を理解するために会計の勉強にも取り組んで、日商簿記2級の資格を取得したりもしました。
今でも投資に関するブログを書いていますが、その時に私自身が学んだことを記事にすることも多々あります。
投資をきっかけに色々と学べているので、自分自身の成長にも繋がっていると思います。
まとめ
投資を始めるにはきっかけや大きな勇気が必要かもしれません。
それは日本においてさほど投資をすることが一般的ではないこともあるので仕方のないことです。
しかし、投資をいつかはやってみたいと思っているならば、それは早ければ早いほど良いと思います。
最近では少額からの投資もかなり柔軟にできるようになっていますので、やり方次第では今日から始めることができます。
※詳細は以下の記事を参考にしてください。
投資を行う目的の1番は資産を増やすことですが、それ以外にも知識や経験など得るものがあると私は考えています。
そして資産を増やすにも、知識や経験を得てそれを活かすにも、とにかく「時間」が重要になります。
だからこそ、投資をやってみたい方はとにかく早く行動することをおすすめします!