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【株主総会でお土産がもらえる!】高配当銘柄「三井物産」株価の見通しについて

総合商社の中でも有名な「三井物産」について今回は紹介していきます。

 

5月1日(金)に2020年3月期の決算発表がありましたので、最新の情報に触れつつ、今後の株価の見通しを考えてみました。

 

また、株主総会でもらえるお土産の情報もお伝えしていきたいと思います。

 

【この記事の目次】

 

それでは早速内容に入っていきましょう。

 

事業の特徴

三井物産は総合商社として事業を行なっています。

 

簡単に言うと "世界中の取引先" かつ "多種多様な商品" の「売買」と関連企業への「出資」をしている企業です。

 

事業内容は以上ですが、その対象分野は非常に多岐に渡っており、三井物産では以下の7つのセグメントに分類しています。

  • 金属資源
  • エネルギー
  • 機械・インフラ
  • 化学品
  • 鉄鋼製品
  • 生活産業
  • 次世代・機能推進

 

そして各セグメントの構成比は以下のようになっています。(※2020年3月期実績)

  売上総利益 当期利益 営業CF
金属資源 27.0% 45.4% 37.8%
エネルギー 16.9% 14.8% 34.1%
機械・インフラ 16.0% 21.7% 14.7%
化学品 13.9% 5.5% 5.9%
鉄鋼製品 2.9% 1.2% 0.4%
生活産業 16.1% 7.9% 5.8%
次世代・機能推進 7.2% 3.6% 1.3%

 

セグメント構成比からは、資源に関わる事業(金属資源・エネルギー)の比率が高いことが読み取れます。

 

一般に総合商社は資源価格の影響を受けやすく、為替では円安になると利益増、反対に円高だと利益減の傾向があります。

 

特に三井物産はその傾向が強い銘柄だと思います。

 

ただし、セグメント別の利益推移を見ると、少し見方が変わります。

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ここで注目したいのが、非資源分野の利益金額推移です。三井物産は資源価格による業績変動リスクに対応するため、非資源分野を伸ばすことに注力しています。

 

2020年3月期も非資源分野は増益となっており、構成比も高くなっています。つまり、収益源のバランスが良くなりつつあると言えます。

 

直近の業績

次に直近の業績を確認してきます。

単位:億円 営業収益 営業利益 純利益
2015年3月期 54,049 1,903 3,065
2016年3月期 47,597 1,210 ▲834
2017年3月期 43,640 2,604 3,061
2018年3月期 48,921 2,546 4,185
2019年3月期 69,575 2,598 4,142
2020年3月期 68,850 2,168 3,915
2021年3月期(予)     1,800

 

2016年3月期は資源絡みでの巨額の減損があったため、最終赤字となっています。これが非資源分野強化の大きな理由でもあります。

 

直近の数字を見る限り、2016年3月期を除けば安定して利益が出ています。

 

ただし、2021年3月期は「新型コロナウイルス」や「資源価格」の影響によって減益予想となっているのが心配点です。

 

株主還元について

三井物産は2023年までの中期経営計画にて株主還元の方針を発表しています。

【配当】

安定性・継続性を踏まえ、80円/株の下限を設定。21年3月期は80円を予定。一株当たりの基礎営業キャッシュ・フローの向上を通じた配当の安定的向上を目指す。

【自社株買い】

事業環境、市場動向を勘案の上、機動的に推進

 

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配当利回りは、以下の数値を元に計算してみます。

株価:1,590.5円(2020年5月8日終値)

配当:80円(2021年3月期予想)

 

ここから算出される利回りは5.0%となります。

他の総合商社に見劣りすることなく、配当利回りは高くなっています。

 

また過去には自社株買いを実施した実績もあり、今後も期待できる可能性は十分にあります。

 

株主総会のお土産

株主還元のおまけ的な立ち位置ではありますが、株主総会に出席するともらえる「お土産」を紹介します。

 

2019年6月実施の株主総会でのお土産は「スープカレー」でした。

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電子レンジで温めるだけで食べられ便利です。

味は思ったよりも辛く、玉ねぎをメインに人参や肉団子などの大きな具材がたくさん入っており美味しかったです。

 

ただし、株主総会のお土産はもちろん嬉しいのですが、それだけで投資の是非は判断できません。

 

最後にこれまで紹介してきた情報をもとに、総合的に今後の見通しを考察していきたいと思います。

 

株価の見通し

まずは直近5年間の株価推移を見てみましょう。

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業績の悪かった2016年を境に、株価は堅調に推移していましたが、最近は「コロナウイルス」と「原油安」の影響を受けて下落しています。

三井物産は資源比率が総合商社の中でも高いため、資源価格による影響は覚悟しておく必要があります。

 

しかし、割安性の指標であるPBR、PERを見てみると、

PBR:0.73倍 PER:7.03倍

となっており、かなり割安といえる状態です。

 

これは総合商社全般に言えることなので、他と比較した表を用意しました。「三井物産」はこれといった特徴はなく、総合商社全般と同傾向で割安と言えそうです。

  PBR PER
伊藤忠商事 1.07 6.44
豊田通商 0.75 6.57
兼松 0.73 6.62
三井物産 0.73 7.03
三菱商事 0.71 6.72
住友商事 0.64 9.42
双日 0.53 5.01
丸紅 0.51 赤字

(※2020年5月8日終値時点)

 

個人的には、総合商社全般が投資対象として魅力的だと考えており、「三井物産」もその一員だという見方をしています。

 

2021年3月期の業績が大きな減益予想となっているため、株価が一気に回復することは望めないかもしれませんが、配当が維持されることから「株価の下支え」もあると考えています。

 

また、事業が非常に多角化されていることからリスク分散も図られていますので、安全性は高いと思います。

 

しばらくは配当利回りで4.5%〜5.0%くらいの間で膠着するのではないかと、個人的には予想しています。

 

私自身はもう5〜6年ほど三井物産を100株保有していますが、多少の値動きはあったものの長い目で見れば「配当が増えた」だけです。

 

これからもガッチリ保有を続けていく予定です!

 

以上、「三井物産」の株価見通しでした。

 

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