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【株主優待紹介&投資判断】高配当銘柄 日本たばこ産業(JT)

最近株価の値下がりと配当利回りの高さで話題になっている日本たばこ産業(JT)の株主優待紹介と投資判断について解説していきたいと思います。

 

 

JTの事業について】

JTは大きく分けて4つの事業を行なっています。以下、簡単に説明します。

 

①国内たばこ事業

国内におけるたばこ製品の製造と販売を行なっている事業です。セグメントの売上は5,824億円(28%)となっており、販売数量の減少から前年比1.4%の減収となっています。

 

国内たばこ市場におけるたばこ需要は、少子高齢化の進展や喫煙と健康に関する意識の高まりや、増税や喫煙をめぐる規制の強化等を背景に、減少傾向が続いており、また今後もこの減少が続くと予測されています。伸び代はそこまで期待できなさそうです。

 

②海外たばこ事業

海外においてもたばこ製品の製造と販売を行なっています。販売数量では世界第3位を誇り(中国国家煙草総公司を除く)、70以上の国と地域で事業を展開し、製品の販売は130以上の国と地域で行なっています。

 

セグメントの売上は12,507億円(59%)となっており、海外たばこ事業は買収の効果もあったことから前年比7.9%の増収となっています。国内の減収分を海外で補っている形ですね。

 

③医療事業

医療用医薬品の研究開発、製造と販売及びプロモーションを行っている事業です。セグメントの売上は1,140億円(5%)となっています。

 

④加工食品事業

冷凍・常温加工食品、ベーカリー、調味料等の製造と販売を行なっている事業です。セグメントの売上は1,614億円(7%)となっています。JT株主優待はこの事業で製造されている商品が中心となっています。

 

JTの事業の中心はたばこの製造・販売となっています。ただし日本も含め、先進国ではたばこ離れも進んでいるように感じます。遠い将来を見据えた時にはたばこ事業以外の主力事業が出てこないと厳しい側面もあるかもしれませんね。

 

 

株主優待について】

JT株主優待は自社商品の詰め合わせとなっています。保有株数に応じて受け取れる株主優待に差があります。

※イメージ

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また、現状権利確定月が年2回ありますが、2019年7月以降は12月のみの年1回へ変更が予定されています。その分1回当たりの優待は豪華になるようです。ただし、変更に合わせて株主優待の取得条件に、JT株式の1年以上継続保有が加わりますので注意が必要です。

 

以下、表にて保有株数に応じた優待内容をご確認ください。

 

【現状】

保有株数

優待内容

100〜199株

1,000円相当の自社商品

200〜999株

2,000円相当の自社商品

1,000〜1,999株

3,000円相当の自社商品

2,000株以上

6,000円相当の自社商品

 

【2019年7月以降】

保有株数

優待内容

100〜199株

2,500円相当の自社商品

200〜999株

4,500円相当の自社商品

1,000〜1,999株

7,000円相当の自社商品

2,000株以上

13,500円相当の自社商品

 

なお、現在の権利確定月は6月と12月で年2回の優待を受けられますが、2019年7月以降は12月のみの年1回に変更が予定されています。

いつまでに株式を買えばいいのかはこちら

 

 

【気になる利回りは?】

気になる利回りですが、JTの株価は2,595.5円(2019年4月23日終値)でした。この株価をもとに利回りを計算していきたいと思います。

100株取得の場合が1番優待利回りが高くなりますので、その数値を出してみます。また、今回はもうすぐ優待内容の変更が予定されていますので、変更後の内容で計算していきます。

 

取得必要額は259,550円、獲得できる株主優待は2,500円相当ですので、ここから優待利回りは1.0%となります。

なお、年間配当は1株あたり154円ですので、配当利回りは5.9%となります。優待利回りと配当利回りを合計すると6.9%となります。特に配当利回りがかなり高い銘柄で、配当と株主優待を合わせると十分に魅力的な銘柄だと思います。

 

 

【投資判断】

利回りから見ると魅力的に映る銘柄ですが、違う視点からも見ていきましょう。割安性の指標であるPBRとPERを確認してみます。

・PBR:1.77倍(2019年4月23日終値)

・PER:12.44倍(2019年4月23日終値)

PBRは1倍を超えていますので、この視点では割安感はありません。一方で、PERも日経平均構成銘柄の平均と比べて大きな違いはなく、割安感のある銘柄ではないようです。

 

投資判断としては、配当利回りが魅力的ですので、「買い」という選択肢もありだと思います。ただし、決して割安感は無いため今後の値上がりに関しては個人的にあまり期待していません。

 

また、配当性向が高いことも注意しておく必要があります。ある程度の安全性もあることから問題にはなっていませんが、直近の決算では配当性向が約70%となっています。この配当性向が高くなり過ぎると、減益の際の減配リスクが高まります。

 

↓詳しくはこちらをご覧ください!

 

結論としては、「配当利回り株主優待狙いで投資するのはありだが、今後の減配リスクについては検討すべき」とさせていただきます。

 

 

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